7月15日(金)、富山市大久保ふれあいセンターにて「どこからが過保護?」をテーマに第2回親学びサロンを開催しました。
話し合いの前にテーマに関するアンケートを行い、過保護と過干渉の違いや認識について考えることから始めました。
金曜日夜の開催ということもあり今回は12名の参加でしたが、参加者の皆さんが常日頃から、どこまでやって良いのだろう、他の家庭ではどうなのだろう?と思っていることを存分に聞き合い、話し合うことができました。過保護、過干渉は決して悪いだけのことではないことを認めるとともに、子どものために何が良いのか、親がどう考えて行動すれば良いのかのヒントが随所に散りばめられた会になりました。
過保護は子どもが求める以上のものを与えてしまうこと、過干渉は子どもが求めてないことを押し付けてしまうこと。親の子どもへの心配は尽きることがありません。それを親自身が認めた上で、子どもを導いていくのが子育てです。親こそが子どもの成長とともに心を強く持っていかなくてはならないことを改めて感じることができました。
最後に、各グループでどのような話題が上がったかを紹介し合い、参加者がどのようなことについて考えているかなどを知り、子どもの年齢の違う親の心配や考えを聞くことができました。そして、親の自己肯定感を高めてくれる水上アドバイザーの優しいお話で総括をいただきました。次回は9月29日(木)19時より山室公民館での開催を予定しています。多くのPTA会員の皆さんの参加をお待ちしております。