9月29日木曜日、山室公民館にて第3回親学びサロンを開催しました。
テーマは「登校をしぶる子どもの気持ち」です。29名の参加があり、テーブル毎に4~5人でグループワークを行い活発な意見交換が行われました。
話し合いは前半・後半でメンバーを替えて行いました。
グループワークでは「さやかはまじめな中学生。毎日学校に行っていたが、最近仲良しのクラスメートと意見が合わずに、少し孤立しています。先生から聞いて母親は知っていましたがしばらく様子を見る事にしました。ある朝、さやかは学校に行くことにしぶっていたのです。」という題目を4つの項目にについて話し合いを行いました。
項目は、
①あなたが子どもの頃、学校に行きたくないと思った経験はありますか?
②母親の気持ちを想像してみよう。
③さやかさんは、母親に本当は何と言いたかったでしょう。
④さやかさんはどんな言葉をかけてほしかったでしょう?
という内容でした。
グループで思っていることを存分に聞き合い話し合うことができ、子どものために何が良いのか?親がどう考えて行動すれば良いのか?のヒントが随所に散りばめられたグループワークとなりました。
親の子どもへの心配は尽きること無く、親が自ら学ぶ事によって子どもと一緒に成長する事を改めて感じることができました。
最後に、最後に、あらかじめGoogleフォームで全員に質問に回答してもらった事を紹介して、参加者がどのようなことについて考えているかなどを知り、水上アドバイザー、水谷アドバイザーのお話で総括をいただきました。
次回は11月19日(土)14時より新庄公民館での開催を予定しています。近隣のPTA会員に参加参画を呼び掛け、沢山の皆さんの参加をお待ちしております。