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SDGsの取り組み紹介(中田小学校)

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「語ろう!考えよう!わが校のSDGs ~私たちになにができる?~」

中田小学校では「環(わ)の会」(髙桑 茂和 会長)のご協力のもと、毎年4年生が中田地域の「川(水辺)のすこやかさ調べ」を実施しています。

この調査は、環境省で作った指標(みずしるべ)を使って、水辺のすこやかさを五感(見る・聞く・においをかぐ・味わう・さわる)で判断する調査です。「弓の清水」「旧六ヶ用水」「新開川」「清水川」の4か所について、項目ごとに3点満点で点数を付け、水辺全体を評価しています。SDGsの観点からは「4、6、11、14、15番」の視点に該当する活動と考えられます。

現地調査では、パックテストや透視度計を用いながら、児童自らが主体的に取り組んでいました。清水川では、実際に川に入って生物を探したり、水の冷たさを感じたりするなど、日頃できない体験をすることができ、楽しみながら調査する児童の姿が印象的でした。

また、調査後は見付けた生物や感想等を児童が観察ノートにまとめ、環の会のみなさんによって冊子として発行され、次の世代へと引き継がれています。この調査は、自然や水環境の大切さを知るきっかけとなっています。

今後は、児童自身が環境について考え、地域や水辺の環境を守り続ける気持ちをもち、持続可能な社会を実現するための一助となることを願っています。

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