11月18日(木)、高岡市P連小・中学校部会が企画し「防災会議」を開催しました。
高岡市P連では、地域とPTAとの連携を大切に考えて活動をしています。とくに令和6年能登半島地震以降、避難所運営など災害時の連携の重要性も意識しながら、さまざまな学びの場を設けてきました。
今年度2回目となる小・中学校部会も、「防災」をテーマに企画し、各単位PTA会長など48名に参加をいただきました。まず、富山県防災士会理事の村上綾子さん、長岡技術科学大学の藤田裕さんを講師として、「防災ワクチン」という手法を使ったワークショップを行いました。6人ずつのグループに分かれ、豪雪時の写真を見ながら、写真からどんな情報を読み取れるか、どんな被害があったのかを想像し、その際に、どういう行動をすると被害を軽減できそうか、どのように助け合いができるかを話し合いました。
続いて、高岡市危機管理課の室谷課長から、「小学校区別の防災の現状」と題して、校区別の避難所の数、防災士の数についての説明と、30~40代の防災士の割合が少ない状況の説明があり、子育て世代の皆さんにもぜひ防災士の資格を取ってほしいとの呼びかけがありました。
高岡市P連では、これからも、子どもたちの安全・安心を守るため、防災意識の向上、地域防災力の向上につなげる取り組みを推進していきます。




