1月24日(月)、新田県知事さんに県PTA連合会の要望書を提出し、懇談させていただく機会を得ました。
要望内容は次の4つの大項目(合計10項目)で、寺島会長が要望書を手渡した後に概要の説明をしました。
- 質の高い学校教育の持続と発展 (1)教員の多忙化の解消と教育の質の確保、(2)基礎的な学力の定着と才能や個性を伸ばす教育の推進、(3)部活動運営の適正化と指導体制の整備
- 一人一人の児童生徒を大切にする教育の推進と充実 (1)少人数教育の推進ときめ細かな教育の充実、(2)特別支援教育の充実、(3)いじめ・不登校対策と心の教育の充実
- 家庭・学校・地域で取り組む児童生徒の成長支援の推進 (1)家庭・学校・地域の教育力の向上、(2)ネットトラブルへの対策と情報モラル教育の充実、(3)通学路における安全確保と地域と連携した防災・防犯力の強化
- 県PTA連合会の振興支援
会長からの概要説明の後、特別支援学級の学級編制基準の見直しを求める「多様化する児童生徒への対応」、「全県を視野に入れた支援・助言」にかかわり県と市町村の連携による格差是正、子どもたちのウェルビーイングを願った「少子化対策と若者世代の育成」の3点について、それぞれ勝田副会長、中村副会長、竹松アドバイザーが補足説明をしました。
要望書の提出、説明の後、新田知事さんからは個々の要望について、予定時間を時間を越えながら丁寧なお話をしていただきました。なお、要望書については、MENU内の「富山県PTA連合会」、「県への要望書」から閲覧していただくことができます。