コロナ禍を考慮し、富山県総合運動公園陸上競技場に会場変更して開催した第1回理事会。まず、麦谷家庭成人教育班長さんから県教育委員会の重点施策について説明をいただきました。いわば、令和3年度、県に要望したことの進捗状況について確認させていただく場ともいえます。新年度に入り、児童生徒、保護者、教職員、地域などの現状を再確認しながら、令和4年度の要望書作成に向けて歩み出します。
第1回理事会では、まず寺島会長の挨拶、吉田生涯学習・文化財室長さんの激励の言葉がありました。これまでは、定期総会前の審議事項もあり、県P連からの審議や報告などに多くの時間をあてていましたが、これを見直し、地区P連及び校長会から出席いただいている理事さん方に発言いただく機会を可能な限り確保することとしました。審議事項を無事承認いただき、各種報告をした後、理事さん方からは、コロナ禍において活動制限があり課題や悩みが多かったこと、令和4年度は活動内容や方法を工夫して少しでも活動を進めていきたいこと、懇談会という方法を含めてPTA会員同士の交流の機会を確保していきたいこと、初めて単位PTAや地区PTAの役員となり課題改善に努めていることなどの発言がありました。また、野崎アドバイザーからは、子どもたちのマスクの着脱について様々な考え方が示されている中、県P連や地区P連、単位PTAとして児童生徒を中心にすえた意見集約が必要ではないかとの提案もありました。
本年度のキーワード「ワンチームとやま」を大切にして、県内PTA組織を総動員しながら子どもたちの幸せな未来を目指します。