1月24日(火)新田知事に要望書を提出しました。これは、日頃のPTAの方々からのご意見をベースに、県P連が県小中学校校長会、県P連OB県議、県教育委員会との懇談会などを通して得られた、より現実に即した考えをとりまとめたものです。
今年の要望書は、新型コロナ感染症やウクライナ情勢による経済低迷や生活様式の変化、ICT教育の導入、学校の統廃合など、大きな変化を遂げる社会環境を前にして、次の果たすべき責務について言及しています。
①質の高い学校教育の継続と発展(教員の多忙化の解消や、才能や個性を伸ばす教育の推進、部活動の適正化など)
②一人一人の児童生徒を大切にする教育の充実(いじめ・不登校対策、少人数教育の推進、特別支援教育の充実など)
③家庭・学校・地域で取り組む児童生徒の成長支援の推進(ネットトラブル対策、家庭や地域の教育力の向上、通学路での安全確保など)
④少子化対策と若者世代の育成について
⑤富山県・各市町村教育委員会・PTAとの相互連携について
朝の短い時間でしたが、新田知事は要望書の内容について大いに理解を示され、前向きに対処することを約束されました。この場面は北日本新聞、BBTなどでも報道されました。とても有意義な時間であったとともに、一つでも多くの要望が実現されることを願います。