5月に富山と金沢で開催されるG7教育大臣会合のチアアップ事業として、ホテルグランテラス富山にて「G7とやま子どもフォーラム」を開催(G7教育大臣会合富山委員会との共催)しました。このイベントは、富山県の小学生5・6年生を対象に、県内で自国の文化を広める活動を続けている国際交流員などの外国人講師との交流を通し、海外に興味を持ち、理解を深める契機にしてもらうことを目的として行ったものです。
初めての事業であったため、応募人数の想定に難しさがありました。結果、15人の募集人数に対して応募が100人を超えたため、急遽募集人員枠を24名に増やすほどの人気となりました。残念ながら抽選により参加がかなわなかった子どもたち、ご家族には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
当日は、急遽ご参加いただいた新田知事のスピーチから始まり、お互いが仲良くなるためのゲームや趣向を凝らした自己紹介、G7の国々のメニューが一つのプレートに乗った「G7ランチタイム」、G7の国に関する「G7クイズ」、最後はカナダ、イギリス、アメリカ出身の3人の外国人講師の話を聞き、チームで感想をまとめ発表する時間など、様々なアクティビティを行いました。
初めての試みにも関わらず、子どもたちが短時間のうちに意気投合してたくさんの笑顔が見られ、とても有意義な会になりました。このイベントを機に、フォーラムに参加した子どもたちが将来に向けて国際的な視野を持った人として成長してくれることを願っています。