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第1回理事会(5月25日開催)

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今年度の第1回理事会は、新理事及び新旧役員等の参加数を考慮して県民会館で開催しました。昨年度に比べると、新型コロナウイルス感染症の位置づけが感染法上第5類に移行されたこともあり、マスクをしない出席者の数が増えた印象を受け、今までの活動が戻ってきていることを感じました。
第1回理事会に先立ち、富山県教育委員会の河原班長さまから、令和5年度の富山県教育委員会重点施策について説明いただきました。本年度も昨年度に引き続き、学校・家庭・地域で取り組む子どもの成長支援のための親学びノートの作成と活用、子どもの可能性を引き出すための「とやま型学力向上総合支援事業」やICT活用などのベストミックス、子どもの健やかな成長を促進するためのスクールカウンセラーの増員など、9つの基本施策を実現するための綿密で多岐にわたる取組みについて詳しく説明されました。

第1回理事会は、精力的に14地区P連の総会に出席している中村会長の挨拶から始まり、各種審議と報告後、富山市P連の飯倉会長から、要望書の提出や会長研修会で県P連とすり合わせをを行いたいとの意見がありました。さらに、県教委生涯学習・文化財室の辻ゆかり室長さまから激励の言葉も賜りました。

昨年度に引き続き、理事会後半には参加された各地区の理事さんのご意見を伺う時間を設けました。最も多かった話としては、久しぶりにリアルな定期総会の後に懇親会を設けることができ、会員同士、先生たちとの交流が深まったというものでした。その他にも、コミュニティ・スクールを実施することにより地域の人から文化を学んでいる、行政に要望書を提出しているがさらに実際の話し合いの場を持ちたい、会長情報交換会を自分の地区PTAで開催したいので、そのノウハウパッケージを県P連に用意してもらいたい、フォーラムや講演会を予定しているなどの話題や意見が出され、ようやくPTAが本格的に動き出していることを実感しました。

とても和やかな雰囲気の中、今年の理事会も幕を閉じました。本年度も「子どもたちの幸せな未来を全力支援! ~ワンチームとやまPTA~」(案)というスローガンのもと、県内PTAが一つのチームとなって力を合わせていきます。

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