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県知事への要望書提出(1月22日)

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 1月22日(月)新田知事に要望書を提出しました。これは、日頃のPTA会員の皆様からのご意見をベースに、県P連が県小中学校校長会、県議会議員、県教育委員会、県高校PTA連合会との懇談会などを通して得られた、より現実に即した考えをとりまとめたものです。県P連からは、中村会長、沼田・佐伯・中坂・西森副会長、石田広報委員長、山崎・竹松・福田アドバイザーが出席しました。

 今年の要望書は、近年、子どもたちを取り巻く環境が多様化・複雑化し、教員の多忙化もなかなか解消されない現状の中、子どもたちが必ずしも安心して自分の未来を切り拓いていける環境が整っていない現状を前に、私たち大人が解決すべき課題は多いと感じられる点より、次の果たすべき責務について言及しています。①質の高い学校教育の継続と発展(教員の多忙化の解消、才能や個性を伸ばす教育の推進、部活動運営の適正化と指導体制の整備など)②一人一人の児童生徒を大切にする教育の推進と充実(少人数教育の推進、いじめ・不登校対策、特別支援教育の充実など)③家庭・学校・地域で取り組む児童生徒の成長支援の推進(家庭や地域の教育力の向上、スマホ・ネット・ゲーム依存の防止対策、通学路での安全確保など)④少子化対策と若者世代の育成について⑤富山県教育委員会・各市町村教育委員会・県PTA連合会との相互連携についてです。

 また、本年1月1日に発生しました能登半島地震で被災しました地域の早期復旧と被災された皆様への財政的支援、子どもたちの心のケア等についてもお願いをしてきました。

 短い時間でしたが、新田知事は要望書の内容について大いに理解を示され、前向きに対処することを約束されました。とても有意義な時間であったとともに、一つでも多くの要望が実現されることを願います。

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