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県知事への要望書の提出(1月15日)

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 1月15日(水)新田知事に要望書を提出しました。これは、県P連が日頃のPTA会員の皆様からのご意見をベースに、全地区長さんが参加されるワンチームとやま推進検討会議や県小・中学校校長会、県議会議員、県教育委員会、県高校PTA連合会との懇談会などを通して得られた、より現実に即した考えをとりまとめたものです。県P連からは、沼田会長、大澤・佐伯・青山副会長、米田総務委員長、黒田広報委員長、山崎・福田アドバイザーが出席しました。

 今年の要望書は、教育現場の最前線である小・中学校で、新たな取組が増加し働き方改革や部活動の地域移行など、様々な問題が山積みしている現状を踏まえ、子どもたちが健やかに成長するための教育環境の推進にPTAとして果たすべき責務について言及しています。①質の高い学校教育の継続と発展(教育の質の向上に必要な教員の確保、各種支援要員の増員と対策予算の大幅な増額、部活動の地域移行後に必要な活動環境の整備支援など)②一人一人の児童生徒を大切にする教育の推進と充実(特別な支援が必要な子どもたちへの対応の迅速化、発達障害等を抱える児童生徒への支援について保護者への理解の推進など)③家庭・学校・地域で取り組む児童生徒の成長支援の推進(「親学び講座」の参加率を高める施策の実施、スマホ・ネット・ゲーム依存の防止と情報モラル教育の充実など)④子育て支援と若者世代の育成について(富山県の豊かな自然環境、子育て環境、住みやすい環境PRの強化など)⑤富山県教育委員会・各市町村教育委員会・県PTA連合会との相互連携についてです。

  短い時間でしたが、新田知事は要望書の内容について大いに理解を示され、前向きに対処することを約束されました。とても有意義な時間であったとともに、一つでも多くの要望が実現されることを願います。

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